自分らしく生きたい人を応援するステーショナリー「A FLOATING LIFE(フローティングライフ)」
by 福島槙子 Makiko Fukushima自分らしく、自由に生きていきたい──働き方やライフスタイルが多様化する現代だからこそ、そう思っている方は多いはず。充実した日々を過ごしたい人たちにとって、手帳やノート、メモ帳といったステーショナリーは自らをサポートしてくれる大切なアイテムだと思います。
今回ご紹介する「A FLOATING LIFE」は、そんな風に素敵な文房具で「自分らしく、自由に」生きたい人たちを応援してくれるステーショナリーブランドです。
自分が使いたい文房具をつくる
こちらのバイブルサイズのシステム手帳リフィルは「A FLOATING LIFE」の中でも人気のアイテムのひとつ。
これまで市販品では華やかなシステム手帳リフィルが少なく、「もっとかわいらしいリフィルがあったらいいのに……」と思っていた女性の方も多かったと思いますが、「A FLOATING LIFE」のデザイナー・やすほさんもそのひとりだったそう。
「いつも自分が使いたいと思った文房具を作っているんです」というやすほさん。
もともとは会社員だった彼女ですが、自分が使いたい機能やデザインの文房具を趣味で作りハンドメイドアイテムを販売できるサイトで売り始めたところ、徐々にユーザーの支持を集めていきました。その後、「A FLOATING LIFE」は蔦屋書店や東急ハンズなどでも取り扱われる人気のステーショナリーブランドになっていきます。
アイテムは水彩の色合いやタッチを生かしたものや、シンプルかつ洗練されたデザインのものなど、思わず「これ使いたい!」と思うようなものばかり。かわいらしいのに周りに調和する、ビジネスシーンにもマッチするような紙製品が充実しています。
文房具の使い方も積極的に発信
「A FLOATING LIFE」では文房具を製作・販売するだけでなく、“文具のある豊かな時間”をバックアップしてくれる動画も配信しています。動画ではやすほさん自らが手帳術を紹介。既存の手帳術とは少し違った、心理学や行動学に基づいた方法を紹介しているのが特徴です。
例えば、こちらの動画では「if-thenプランニング」という目標を達成しやすくするための心理学的手法が紹介されています。
「if-thenプランニング」は「夜ご飯を食べたら、筋トレをする」などのように「●●したら、■■する」という条件を作り、■■の部分の行動を行いやすくする心理学的に有名な手法だそう。それをTodoリストやメモなどに書き出し、実際に活用する方法を動画で詳しく解説しています。
さまざまな関連書籍を読み込み、常に知識をアップデートしながらこういった動画を毎週配信しているというやすほさん。単に知識を紹介するだけでなく、自分で行って効果があった手法だけを紹介しているので、説得力があります。
動画にはファンも多く、「次はこんな悩みを解決してくれる手帳術を教えてほしい!」といったリクエストも寄せられるとか。
システム手帳本体も登場予定
今後はさらにシステム手帳関連のアイテムを充実させていきたいというやすほさん。
「実は、システム手帳のカバー本体を作る計画も進めています。ベージュで、どんな文房具にも合うような手帳を作りたいと思っています」(やすほさん)
やすほさん自身も、「自分らしく、自由に」生きていいる女性のひとり。自らの経験から「欲しい!」と思った文房具を生み出しているからこそ、多くのユーザーに支持されるのでしょう。
自分らしく毎日を過ごしたい方はぜひ、「A FLOATING LIFE」のステーショナリーを使ってみてはいかがでしょうか。
Information
A FLOATING LIFE(フローティングライフ) 公式サイト
https://floatinglife-shop.com/
A FLOATING LIFE手帳術と文具|YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCi4jqU0Yd21ta3TsMMYXjOQ
Writer Profile
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ウェブマガジン『otegami – オテガミ –』編集長。ウェブマガジン 『毎日、文房具。』副編集長。
ウェブ・SNSでの発信や、TV・ラジオ・雑誌等のメディア出演を通して、文具のある素敵な日々を企画・提案。文具の魅力を体験できるワークショップの開催、文具の企画・プロデュース、文具売り場の企画やセミナー講師なども行う。
著書に『文房具の整理術』(玄光社)、『まいにち ねこ文具』(Pヴァイン)他。
「himekuri」シリーズプロデューサー。
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お気に入りの、華やかな文房具を使うだけで、日々の生活がぐっと楽しくなるもの。
そんな文房具の力を最大限に引き出してくれるのが、やすほさんのデザインや手帳術なのかも。