「マイルドライナーのもと」で組み合わせ自在のグラデーションを描こう
by はまね先生 Hamane sensei勉強や手帳に使っている方が多い、人気のマーカーペン「マイルドライナー」。
そのペン先にちょこっとつけるだけで多彩に色が変化し、おだやかな色のグラデーションアートが作れる「マイルドライナーのもと」をご紹介します。
「マイルドライナー」のインクがそのまま瓶入りに!
「マイルドライナー」でお馴染みのゼブラから、「マイルドライナーのもと」が登場しました。「マイルドライナー」はおだやかな色合いが特長のペンで、マーカータイプやブラッシュペンタイプがあります。
「マイルドライナーのもと」は「マイルドライナー」で使われているインクをそのままガラス瓶につめたもの。
「マイルドライナー」のペン先を「マイルドライナーのもと」につけることで、美しいグラデーションを簡単に書くことができます。
すぐにできちゃう、「マイルドライナーのもと」の楽しみ方
使い方はとっても簡単。お好きな色の「マイルドライナーのもと」と「マイルドライナーブラッシュ」、拭き取り用のティッシュを用意します。
「マイルドライナーブラッシュ」を「マイルドライナーのもと」の瓶に直接入れ、ペン先の3分の1程度をインクにつけます。
今回は「マイルドベビーピンク」の「もと」にマイルドグレーのペンをつけてみました。
インクからペン先を取り出して早速書いてみると、ベビーピンクから淡いグレーのグラデーションになりました。とても素敵な色ですね。
ペン先をちょこんと「マイルドライナーのもと」につけるだけなので、机の上に用意しておけばいつでも気軽に色の変化をつけることができます。
色を変える時や片付ける時はペン先ティッシュでしっかりと拭き取ればOK。簡単ですね!
見つけてみよう! 自分好みのグラデーション
色の組み合わせを試して好みの色を探すのは、とても楽しい手書き時間です。
「マイルドライナーのもと」は9色、「マイルドライナーブラッシュ」は25色もあるので、生み出される色もたくさん。
組み合わせのコツは、色の差がある2色を選ぶこと。
同系色よりも、ピンクと黄緑、水色と黄色といった、色の違いがある2色を使う方が、グラデーションに変化が出てきれいです。
「マイルドライナー」のインクはおだやかな色ばかりなので、どんな組み合わせでも色のにごりが気にならないことも、色選びのやりやすさにつながっています。
色がたくさんあって選ぶのに迷ったら、まずは「マイルドライナーブラッシュ」3色と「マイルドライナーのもと」1色が入ったトライアルセットを試してみるのがおすすめです。
ガラスペンもOK! さらさらとした書き味がGOOD
ガラスペンは見た目が美しいだけでなく、インクを一度つければ長く書き続けることができる便利さも持ち合わせています。近年大人気のアイテムですが、ガラスペンとインクをまだ使ったことがない方もいらっしゃることでしょう。
「マイルドライナーのもと」はそんなガラスペンと一緒に使うこともできます。
他のインクと同じようにガラスペンにつけて書いてみると、さらっとした書き心地で、ストレスなくインクが続きます。
途中で別の色の「マイルドライナーのもと」をつければグラデーション表現も可能ですよ。
なお、万年筆には「マイルドライナーのもと」は使用できないので注意しましょう。
マイルドライナーでミニカード作り
普段、「マイルドライナー」を勉強や手帳に使っている方も、「マイルドライナーのもと」と一緒に使ってかわいいミニカードを作ってみませんか。
「マイルドライナーブラッシュ」でカードに背景や線、お花、文字を描きます。「マイルドライナーのもと」をつけて無造作に色を塗るだけでも、ニュアンスのあるグラデーションができ、素敵なカードになりますよ。
ミニカードは失敗してもすぐに書き直しができるサイズ感。何枚も用意して、気軽に描いてみましょう。いつもは選ばない色の組み合わせを試せば、新しく好きな色を見つけることができるかも。
たくさん作ってストックするのもおすすめです。
「マイルドライナーのもと」を1瓶と、「マイルドライナーブラッシュ」を数本用意すれば、気分に合わせて様々なグラデーションを楽しめます。ぜひまずは1色、好みの色の「マイルドライナーのもと」を試してみてくださいね。
Information
マイルドライナーのもと|ゼブラ
https://www.zebra.co.jp/sp/mildliner_no_moto/
マイルドライナーブラッシュ|ゼブラ
https://www.zebra.co.jp/pro/detail/mildliner_brush/
動画でもわかりやすくご紹介!
「マイルドライナーのもと」の魅力や使い方を動画でもご紹介しています。ぜひご覧ください。
Writer Profile
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日本で数少ないプロのカリグラファー。 伝統的な書体からモダンカリグラフィーまで書け、オンラインレッスンやオンラインサロンでカリグラフィーを教えています。YouTubeはまね先生チャンネル登録者数は1万人を超え、幅広く手書きの楽しさをお届け中。
著書に『ガラスペンで楽しむ きらめきインクBOOK』(実務教育出版)、『筆ペンで綴る はじめてのモダンカリグラフィー』(グラフィック社)、『モダンカリグラフィー練習帳』(宝島社)、『カリグラフィーレッスンプログラム』『モダンカリグラフィープログラム』(felissimo)など。
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ペン先からグラデーションが生まれる瞬間は声をあげるほどの感動があります。「マイルドライナーのもと」を机の上に置いて、いつでも気軽にペン先にちょい足しちょいつけすれば、毎日の手書きをより楽しめそうです。(はまね先生)